JinTachibana@usa

アメリカの理学療法士 Doctor of Physical Therapist になるための道のりを中心に、海外留学、アメリカでの生活や、大学・英語の勉強について、全て僕の実体験をもとに紹介していきます。少しでも誰かの助けになれればと思ってますので、何か質問などございましたら、是非コメント欄にてお願いします!

DPT 1st Year 秋学期

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こんにちは、橘ジンです。

 

 

なんだかんだ秋学期も忙しく、もう残すところ1ヶ月と少しですが、なかなか更新できてませんでした。更新しようかな、と思ったりするときもあったのですが、一つ単位を落とせば退学というプレッシャーはなかなか大きく、少しでも勉強の方に時間をさこうと思い、なかなかこちらに手が回ってないのが現状です。Halloweenも勉強以外何もできませんでしたが、Thanks Giving break直前、ようやくひと段落しました。

 

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Manhattanのアパートにヒビが入り、強制避難後、QueensのAstoriaに引っ越してきて、なかなか快適な満足な生活を送っています。近所には知り合いはいませんが日本人も多いようで、日本食レストランやFamily Marketという聞いたことのあるような日本のコンビニもあり、学校から少し遠いいということ以外は最高です。

 

 

さて、地獄の夏学期後、秋から本格的に始まったDPT Programですが、授業は夏に比べると時間的には余裕があります。というのも、そこまで詰め込みでない上に、金曜日は休みだからです。まぁ、周りの生徒はEnjoyしていますが、僕は英語というハンデがあるので、金曜、土曜はずっと勉強です↓↓   それでも夏に比べれば日曜のOFFがあるだけ全然マシです。

 

授業内容は、

- Clinical Anatomy (Cardiovascular) = 解剖学

- Clinical Anatomy (Musculoskeletal) = 解剖学

- Biophysical Agent = Deviceを使っての施術法

- Manual Technique = 手を使っての施術法

- PT as Educator/Communicator = PT としての心得的な

- Exercise Physiology = 運動生理学

- Lifespan = 発育発達

です。

基本的に夏学期やったものの応用編、プラス簡単な実技と実験という感じです。

 

今までとの違いは、レポートやプレゼンテーションが多いことです。グループプレゼンですが、それでもフォーマルな服装で行われる45分間という長いものであったり、やはり今までとはレベルの違うものでした。

 

内容は正直難しいですが不可能ではなく、実際にハンデのある僕でも全教科平均90点は超えており、努力でなんとかなるレベルです。ただ、プレゼンや実地試験は教授を患者さんと想定して会話し、診断し、正しい処置をわかりやすく説明しながら実際に行うというもので、僕にとっては最難関でしたが、なんとか乗り越えました。

 

アメリカでPTとしてやっていくにあたって、なくてはならない能力なので、これからはDoctorとしてのコミュニケーション能力を、Youtubeなどを屈指してどうにかしてあげていこうと思います。

来週ようやく初めての5日間の休みがあり、久しぶりにコロラドに帰れるので、楽しみです。

 

 

 

P.S.

今までコメントしてくださった方々、直接メールさせてもらった方々もいますが、返信できていなくて申し訳ありませんでした。新規のコメントはまず別の場所に行くということをしらず、通知のみ受けていました。そのコメント自体を全く見つけられず、てっきりコメントしていただいたけど消されたものだと思っていました。先ほど見つけて早急にコメント、DMさせてもらいました。

質問をくださった方々、本当にありがとうございます。今はコメントがどのようなシステムなのか理解したので、これからは早急に返事いたします。

 

JIN

 

最初の夏学期 Part 2

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こんにちは、橘ジンです。

 

 

またまた久しぶりの更新になりました。のような最初の夏のプログラムをなんとか生き残り、そこからなんと家の強制退去からの引越、などなど色々あり、あっという間に秋学期が始まってしまい、とても忙しい数週間でした。

 

 

まず後半の夏のプログラムですが、正直悪くはなかったです。内容は解剖学細胞学の残りの範囲です。

 

解剖学は、DPTにとっては基礎中の基礎、一生付き合って行く分野になるのでとてもやる気になれました。他の教科と同じく、やはり学部でやっていた進み方とは違いました。学部では、解剖学は組織の種類ごとに進んでいきます。例えば、骨、筋肉、神経、血管、臓器の順番で。しかし、DPTのプログラムでは、部位ごとに進んでいきます。頭から始まり、上半身、下半身、臓器という順番に進められ、それぞれの部位では骨、筋肉、血管、神経、リンパ、そしてそれらが関与する外傷の症状と原因。つまり純粋な体の構造的知識というよりは、より実践に使える知識を身につけられました。

解剖学では実習があり、こちらは学部でやったものとほぼ変わりはなかったです。実際の人体である検体が15体近く用意されていて、授業の進みに合わせて本物を見て、触って、感じる。試験は検体のいろいろな部分に針が刺さっているので、その部位の名前や神経支配、その他の特徴などを記述します。厄介な点は、一問一点なので、スペリングミスは0点だということでした。しかし僕のこれからの人生の基礎になる授業と思うと、実際どの授業よりも楽しかったです。

 

もう一つは細胞学の残りの範囲、前半で相当苦しい思いをしたのでとても心配していましたが、期末試験だけはとても簡単でした。というのも、内容自体はなかなか難しかったですが、教授が意図してか、期末試験だけは過去問題とほぼ変わらず、それを中心にやっていたので本番は問題なかったです。

 

 

こうして無事夏学期の全てを終えたのですが、それとほぼ同時に、僕の住んでいるアパートから連絡が入り、建物にヒビが入り危険なので強制退去、ニューヨークにきて3日間ホームレスでした。。。幸い、クラスメイトが泊めてくれたので僕は野宿ではありませんでしたが、引越を余儀なくされ、それでも結果人気地域であるQueensのAstoriaへ引っ越すことができてよかったです。詳しいことはまたいつか話せたらと思います。

  

学校はこれからが本番、1年生の秋の学期が始まったばっかなので、まだまだ気を引き締めてやっていきたいと思います。

最初の夏学期 Part 1

 

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こんにちは、橘ジンです。

 

 

久しぶりの更新になりました。というのも、学校が始まって以来、もはや初めての休みといっても過言ではないくらい週7日24時間ずっと勉強漬けです。(睡眠は取っていますが...)

 

NYU DPTプログラムの夏学期は大きく分けて3つに分かれています。6月はPTとしての倫理道徳と法律、細胞学。7月は実際に検体を使っての解剖学と救急救命。そして8月はもう一度細胞学。最初の1/3が終わり、今日が始まって以来初めて、勉強しなくてもいい週末というわけです。

 

今まで長いこと大学生活をやってきましたが、やはりDoctorのプログラムは難しさが桁外れです。もちろん覚悟はしていましたが、これほどきついとは思いませんでした。

 

授業自体は朝から始まり昼過ぎには終わるのですが、そこからが勝負。クラスメイトで協力してVoice Recordingをし、共有、4時間の授業Recordingを聞きなおしながらもう一度ノートを取る。一回一回の授業内容が膨大なため、スライドはほぼ準備されておらず、教授の口から出た言葉全てが試験範囲という感じなのです。授業後は図書館でやるのですが、終わった頃にはもう夜遅く、帰って就寝、翌朝また授業。

 

ここで一番大変だと思ったのは体調管理です。もはや24時間勉強のことしか考えられず、食事はおろそかになりがちで、何度か体調を崩しましたが、それで一度欠席なんてしたらもう追いつけません。いかに食事に時間を割かず、良質な栄養を取れるかが勝負です。

僕は、NYU Main Libraryのすぐ隣のDOJOという日本食レストランにほぼ毎日お世話になりました。料金も$10前後とお手頃で、焼き魚、カレー、ラーメン、丼モノ、日本食のメインどころは全てあり、サラダも付いてくるので栄養は十分だと思います。

 

そして、特に細胞学ですが、何がこんなに難しくさせているのかというと、頼る教材が限られているということです。分厚い教科書か、Recordingのみ。インターネットはあてになりません。教授がその分野の権威であり、Wikipediaはもちろん、インターネットで得られる学術的情報は間違っていることが多々ある、もしくは重要な部分を省いて簡略化されているから、そこから学んでもテストで点数など取れない、と。Wikipediaの情報を元に試験で回答し、間違えている生徒が過去に何人もいて、抗議に来たそうですが、もちろん、間違いは間違いで、門前払い。確かに僕が勉強していた時も、授業内容とWikipediaの内容が違っていたことは数回ありました。

 

細胞学では原子から始まり、それらがどういう仕組みで繋がり、細胞というものを形成しているのか。そしてそれらがどう組織として体の一部となっているのか。そこから授業は病理学、胎生学、体の組織毎の分野と進んでいきます。細胞同士、組織同士の繋がりの種類も数多くあり、絶対将来使わないと思うようなものばかりですが、教授に妥協はなく、これは細かいから知らなくていいよ、なんてことはありません。教授曰く、いずれ診断や施術を勉強する際、必ず必要になる知識だから、今はとにかく頑張れと言われました。

 

"Trust The Process"

うちのクラスでもはや合言葉のようになっていて、くじけそうになったり、こんな細かいところを勉強して本当に将来必要なのかと不信になったりした時、"これは必ず必要なプロセス、信じよう"とお互いに励ましあっています。

 

明日からまた新たに解剖学が始まりますが、これは日本でもコロラドでも散々やって来ました。しかしやはりここはDoctoral Program、油断せずにしっかりやっていこうと思います。

 

NYU DPT 第二回オリエンテーション

こんにちは、橘ジンです。

 

 

NYCに引っ越して来てまだ一週間ですが、相当街の感じには慣れて来ました。

何をしたいときにどこに行けばいいのか、どの辺が栄えていて、どの辺に行っては危ないのか、出会った色々な人に話を聞いているうちに大体頭の中で自分なりのマップが出来上がって来ました。

 

ただどの人に話を聞いても、夜出歩いては危険な街がEast Harlemという、まさに僕の住んでいる街で、家賃が比較的やすい理由に納得がいきました。それでもここに長年住んでいる日本人の方は、一度も危険な目にはあったことはないというので、大丈夫だと思います。

 

 

さて、先日授業が始まる前最後のオリエンテーションがあり行って来ましたが、1回目のオリエンテーションとは違い、授業登録や重要な情報はあまりなく、最も過酷なプログラムの一つと言われるDPTの3年間をどう生き残るかの心構えの指導が一日続きました。

 

心理テストを元に自分はどのような人間で、どのようなことでモチベーションが上がり、どう人と付き合っていくといいのかなどなど。ちょうどその時僕はトイレに行っていたので自分がどういうタイプの人間なのか、結局わかりませんでした。ですが、まぁつまるところ、今まで受験でお互いライバルで競い合ってきて勝ち残ってここにいるので、ここからは生徒同士協力しあって生き残っていきましょうってことでした。

 

半年前に問い合わせた時は、どちらのオリエンテーションも強制参加と言われましたが実際に来てない人は多く、僕も2回目は行かなくてもよかったなと思いました。しかし、クラスメイトや先輩生徒との情報交換はとても貴重だったとは思います。FacebookグループGroupMeというアプリやGoogle Driveなど共有できるようなアプリ全てを屈指してみんなで卒業しようという姿勢には感銘を受けました。そこの中心に立って、情報を発信していくことは僕にはできないと思いますが、有用な情報を受け取るだけでなく、少しでもみんなの助けにもなれればと思います。

 

 

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終わった後、学生証を発行するためにDPTの建物からMain Campusまで歩きましたが、これが意外に遠く、地図で見ると近いのに30分かかりました。Washington Square Parkの近くのCampus周りはジムや図書館があり、学生にとってとても環境が良く、いつかこっちの方に引っ越したいと思いました。

 

来週からとりあえず地獄の3ヶ月が始まりますが、これがやりたくて日本の大学卒業後アメリカで5年間も頑張ってきたので、絶対に生き残ってやろうと思います。

NY生活開始!!

こんにちは、橘ジンです。

 

 

 

昨日の夜無事に引越しが完了し、今やっと落ち着き始めました。

NYに来てまだ24時間くらいしか経っていませんが、ものすごく濃い24時間でした。

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まず、LaGuardia空港を利用したのですが、そこからタクシーを乗ろうとすると待ち時間が半端なかったです。いつもマンハッタンに行くときは空港からバスに乗るのですが、今回は引越で荷物がとても多かったので、タクシーを使うことにしました。もともと知り合いからの情報で、バスを使うと場所によっては1時間かかるがタクシーだと30分と聞いていたので、そのつもりでいました。しかし、実際は結局1時間かかりました。

何がそんなにかかったかというと、タクシーまでの待ち時間です。先が見えないほどの待ちの列。30分並んでやっと乗れました。

 

ようやく僕の住む場所に着いたのですが、率直な感想を言うと、予想よりひどい環境でした。

5階建ての5階で エレベーターなし。4人でのアパートシェアで僕は 一番狭い部屋。聞いていた通りですが、ここまで狭いかってほど狭いです。建物への入り口も分かりづらく、入ると5階までの階段、それもとても狭く、日本人でもすれ違うことはできないかと。部屋はベッド、洋服掛け、小さな棚とパソコンの置ける程度の小さな机、あとはギリギリ歩ける程度のスペースが残って部屋紹介終了です。コロラドの実家の、寝室についている物置スペースの方が大きいです。

窓は一応ありますが、エアコンが窓に取り付けられている仕様になっているため、完全に閉めることはできません。一晩中車道からの騒音は入って来ます。。。部屋には別の扉があり、収納スペースかと思えば、実は隣の部屋につながっているから絶対に開けないでくれと言われました。もう環境が何もかも今までと違いすぎて、逆に笑えてしまいました。

 

夜に着いてしまいましたが何も物がなく、次の日の朝食や最低限生活できるものは揃えとこうと、近所を回りましたが、スーパーにあるものがとても高いですね。全てを揃えた大型スーパーマーケットに行きたいと思い、調べたところ、東の川沿いにTarget発見!入った瞬間自国に帰った気分になりました。さすがTarget、なんでもありました。そこでとりあえず、食料品、シャワーで必要なもの、部屋を整理するものなどありとあらゆるものを買い、もちろん車ではないので一番大きな袋を二重にしてもらい、帰り道25分かけてサンタクロースのようにして歩いて帰りました。

 

引越自体も計70kgの荷物をコロラドから運び、この夜もこれだけの荷物を一人で運んだせいか、今朝起きると右手の中指と薬指の靭帯が伸びていて、痛くて動かせませんでした。今も力は入りません。。。

 

一晩たち、今日は僕の生活に必要になるであろう、図書館、カフェ、そして日本食スーパーを近所にないか探索しました。

 

1ブロックすぐ隣に市営図書館があるのですが、小さすぎて勉強なんてできないと思いました。普通の一軒家のワンフロア分くらいしかなく、2階はただ登ると一階が見下ろせるゾーンに入れるだけでした。なんでこの2階を作ったのでしょうか?もともと小さなバスケコートか何かだったんですかね?

 

カフェはありますが、予想通り、勉強で長居ができるような場所はありませんでした。Manhattanだから仕方ありませんね。ただ僕の部屋では全く勉強できる環境ではないので、学校が始まる前にいい場所を見つけないとと、若干焦っています。

 

最後に日本食スーパー。インターネットで調べるとSunrise Martなど色々出て来ますが、Korea TownにH-Martという韓国系スーパーがあり、これはコロラドに住んでいた頃からの行きつけのチェーンだったのでそっちに行きました。予想通り、置いてあるものはほぼ同じで、日本食もなんでも手に入るくらいの品揃えはあり、ここでもとりあえず歩いて持って帰れる分だけ買って帰りました。24時間で全身疲労困憊です。

 

1日住んでみての感想。住んでいる物件自体の環境は除くとしても、Manhattanの北よりは南の方に住むべきだったと思いました。

この近所にも多くのお店はありますが、正直どれも同じです。半分コンビニ半分サンドイッチ屋さんのお店、具体的に何を売ってるか分かりづらい中華やメキシコ料理のお店など。地下鉄で33番近くまで降りてみると、Korea Townや日本食レストランも多く、街並みが少し綺麗になり、カフェでもビジネスマンがパソコン見ながら何かできるくらい大きくなっています。チェーン店が増え、自分が何かを求めている時に迷わず迎える場所が増えます。

 

学校もそっちというのもありますが、結局何をするにも南の方に地下鉄で毎日行くような気がして来ました。確かに北のほうが家賃は安いですが、毎日地下鉄で往復する電車賃と時間を考えたら、多少高い家賃を払って下の方に住んだ方が断然いいんではないかと思っています。

 

しかしまだ僕が引っ越して来て24時間。これでもこの近所の1%も知れていないと思うので、これから開拓して行き、今後の判断材料にして行きたいと思います。